受付情報
日付:7月4日
作物:コシヒカリ
気象:梅雨
相談内容
タニシが大量発生している。大きさは3~4㎝。例年より気温が高い為大きい。
結果
河川の工事等で圃場に流れ込むタニシが多いことが原因で、マルタニであったので中干し前の稲を食害することはない。ジャンボタニシの場合、マルタニシと違いひげを出すのと卵がピンク色の為判断が容易である。
移植2~3週間の水稲を食害するので、スクミノン、パダン粒剤で防除し、ピンクの卵は水に落とすと孵化できない。天敵はカルガモ、スッポン、コイである。冬に石灰窒素を撒き耕すと減る。キタジンP粒剤ではいもち、紋枯れ、ジャンボタニシを同時防除できる。
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